この記事ではFX自動売買の含み損についてご紹介します。
システムが含み損を抱えているとき、不安な心境になってしまい、どうしても自分で損切りをしたくなりますよね。
これについて、自動売買の含み損は自分の判断で損切りした方がいいのか?
それとも、システムを信用して含み損を放置した方がいいのか?ということについて解説します。この記事のポイントは以下になります。
- FX自動売買の含み損は自分で損切りすべき?
- 運用初期の含み損はある程度仕方がない
- 自動売買は含み損を抱えることを想定して作成されている
- 感情よりも論理を信用した方が利益を大きくなる
- 自分で損切りした方がいい場合とは?
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FX自動売買の含み損は自分で損切りすべきか
FX自動売買の含み損は自分で損切りすべきなのか?
結論から言えば、自分の判断では損切りしない方が良い場合が多いです。
特に初心者の方は、不安が募って自分で手を加えてしまいそうになると思います。
なぜ、自分で損切りしない方がいいのか?
簡単に説明すると、システムの方が基本的には優秀だからです。
ですが、損切りした方がいい場合も確かに存在します。
ですので、
- なぜFX自動売買において損切りしない方がいいのか?
- 自分で損切りした方がいい場合とは?
ということについてご紹介します。
関連記事:FX自動売買で利益を出すための5つのコツ
FX自動売買の含み損を損切りしない方が良い理由
こちらの項目ではなぜ、FX自動売買が含み損を抱えたとき自分で損切りしない方がよいのか?
ということについて3つの理由を解説します。
含み損を自分で損切りしない方が良い理由①運用初期はそもそも含み損を抱えやすい
含み損を自分で損切りしない方が良い理由①は運用初期はそもそも含み損を抱えやすいということです。
通常のFX自動売買レンジ相場で利益を得ていくシステムが多いです。
つまり、これらのシステムは価格の上下が起こりやすいポイントで利益を積み重ねていくロジックを採用しています。
ポジションを持つことができなければ、自ずと利益が出ないので運用初期は必然的に含み損となります。
この含み損は価格の反転が起こるまで継続されます。
初心者がFX自動売買を運用していく上で、このため初期はとくに精神的に不安になることが多いでしょう。
しかし、ここで不安感に負けて運用初期にもかかわらず、損切りを行なってしまえば得られた利益を取りこぼしてしまうことになります。
FX自動売買は運用初期はそもそも性質上含み損を抱えやすいということを覚えておきましょう。
含み損を自分で損切りしない方が良い理由②FX自動売買は含み損を抱えることを想定して作られている
含み損を自分で損切りしない方が良い理由②はFX自動売買は含み損を抱えることを想定して作られているということです。
FX自動売買の多くは、そもそも含み損を抱えても最終的には利益がでる仕組みのものが多いです。
有名なところだと、トラリピも価格推移が一定方向に進んでいる間は含み損を抱えますが、相場が反転すれば利益がでるロジックです。
FX自動売買のEAなどもナンピンを採用しているものが多く、最終的にはきっちり利益が出ます。
もちろん優秀なシステムなら、の話ですが。
この例からも分かる通り、そもそもFX自動売買システムは含み損を抱えることを考慮に入れて作られていますので、基本的には一時の含み損はそこまで気にする必要はないのです。
含み損を自分で損切りしない方が良い理由③感情よりも論理を優先すべきだから
含み損を自分で損切りしない方が良い理由③は感情よりも論理を優先すべきだからということです。
これは、言葉だけでもイメージできると思いますが自動売買システムには一切の感情が入る余地がありません。
そこに、人間の感情が入り込むことで圧倒的に利益を逃してしまう可能性が増えるのです。
上級者が独自にテクニカル分析やファンダメンタルズ分析をして手を加えるなら、まだ良いのですが、初心者であれば自分の感情でシステムの判断に手を加えるのはおすすめできません。
優秀な自動売買システムなら、いっとき負けていても必ず長期で取り返してくれますので、それを信じて待つことも一つのスキルなのです。
FXだけでなくその他の投資についても言えることですが、こういうメンタルとの戦いに勝たなければ利益を上げ続けていくことは難しいでしょう。
しかし、実はFXの自動売買でも含み損を抱えた時、損切りした方が良い場合もあります。
それはどんな時なのか?ということについて以下から解説します。
FX自動売買で含み損を抱えた時、自分で損切りした方が良い場合とは
基本的にはFX自動売買で含み損を抱えた時、自分の感情では損切りしない方が良いと上記でお伝えしてきましたが、ここでは逆に損切りした方が良い場合というのをご紹介します。
これに当てはまった場合は、自分の裁量で損切りすることも仕方ないです。
それは、どのような場合かというと自分の証拠金維持率が危ない時です。
簡単にいうと、退場しそうな時です。
これ以上、含み損を抱えると退場してしまう、という時には自分の判断で損切りをするのは有りです。
むしろ、しないといけない場合もあります。
したがって、自分の証拠金維持率は常に把握しておくのがベストということです。
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FX自動売買の含み損は自分で損切りすべきか?のまとめ
FX自動売買の含み損は自分で損切りすべきか?自動売買の含み損は自分の判断で損切りした方がいいのか?
ということについて以下の順で解説しました。
- FX自動売買の含み損は自分で損切りすべき?
- 運用初期の含み損はある程度仕方がない
- 自動売買は含み損を抱えることを想定して作成されている
- 感情よりも論理を信用した方が利益を大きくなる
- 自分で損切りした方がいい場合とは?
相場が大きく動いている時こそ、含み損をグッと耐えることも大事です。
裁量取引だと損切りを自身の裁量で行うのは難しいですが、自動売買なら感情が入ることなく利益が出るまで冷静に待ってくれます。
そのためにも、FX自動売買を比較して優秀なものを選ぶことが大事です。
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