みなさん、こんにちは!有村です。
この記事では、FX自動売買をする上で絶対に知っておくべきロスカットについて解説します。
FX自動売買初心者が最初に知るべき必須知識と言えますので、この記事で覚えましょう。
- FX自動売買のロスカットとは
- なぜロスカット制度があるのか
- ロスカットされないためにすべき対策3選
- まとめ
の順で説明していきます。 ご覧ください。
この記事では、様々なFX自動売買のEAを利用してきた僕・有村翔太が ガチで稼げるおすすめのEAを抜粋して、ランキング形式でご紹介します。 特に以下のような人には、この記事は超必見の内容です。 「完全放置で資産を[…]
FX自動売買のロスカットとは
ロスカットとは、FX会社が強制的にトレーダーのポジションを決済することです。
自分の意思で行う決済のことをロスカットと言う場合も有りますが、自分の意思で行う決済は「損切り」と表現するのが一般的です。
本記事ではロスカット=FX会社による強制的な決済という意味で進めます。
ここでは
- FX自動売買でロスカットされる条件
- 何故、ロスカット制度があるのか
について紹介します。
FX自動売買でロスカットされる条件
FX自動売買においてロスカットされる条件は、多くの場合、ポジションの含み損がFX会社の定めた基準に達した場合です。
例えば、米ドル円を1万通貨購入するための必要証拠金は4万円、入金額は7万円、ポジションの含み損が必要証拠金に達したらロスカットされるFX口座で取引していると仮定します。
この条件で米ドル円を1万通貨購入したとすると3万円の含み損が出たらロスカットされてしまいます。
ロスカットが行われる損失の限度ラインのことを「ロスカットライン」と言いますが、ロスカットラインの基準は、利用するFX会社によって差があります。
このロスカットは少し複雑ですが、FX自動売買を始める前に覚えておくべきことなので、理解するまで辛抱強く勉強しましょう。
実際にトレードすれば体験的に理解しやすいですが、当然ロスカットの実験をするのはあまり危険なので、デモトレードで行いましょう。
何故、ロスカット制度があるのか
ロスカットが存在する理由は、FXトレーダーが借金を負わなくて済むようにするためです。
FX自動売買に限らず全ての投資に言えることですが、爆発的に稼ぐことができる可能性を秘めている反面、借金を背負うリスクもあります。
ロスカットはその救済と言えるでしょう。
FX会社としても借金を抱えてしまったトレーダーが多く出たら評判に傷が付きますし、そもそもお金を回収するアテもありません。
このため、ロスカットはお互いに必要なことなのです。
それでも、必要証拠金までは減らされてしまうことがありますし、スリッページによって必要証拠金以上の損失を出すことはあります。
スリッページが酷い場合や、土日(FX会社が開いていない時)に大変動があった場合には借金を抱えてしまうこともあり得ます。
このため、FX自動売買を始める前に、そもそもロスカットされないような立ち回りを考える必要があります。
FX自動売買でロスカットされないためのポイント
FX自動売買において、ロスカットされないための対策があります。
ロスカットを避ける努力は全トレーダーが必要としているので、基礎中の基礎と言えるでしょう。
ここでは次の3つのロスカット対策について説明します。
- FX自動売買システムの最大ドローダウン(下落幅)を確認する
- 入金額を増やすのは良い選択か?
- システムの稼働停止案内に従う
ロスカット対策①FX自動売買の最大ドローダウン(下落幅)を確認する
ロスカットを避けるために、FX自動売買システムを選ぶ際は「最大ドローダウン」に注目しましょう。
ドローダウン(下落幅)を簡単に説明すると、口座のお金からどの程度の損失があったのか?ということを表す数値です。
例えば、資産が10万円の時のドローダウンが10%なら、資産が9万まで下落したということになります。
このドローダウンが大きい場合、1回の大きな損失によりロスカットの危険性が高まるということです。
最大ドローダウンについては、FX自動売買システムの販売ページで詳細情報を確認しましょう。
ロスカット対策②10万円程度の証拠金を用意する
ロスカットを避ける方法として、入金額を増やすことが挙げられます。
国内FX会社でFX自動売買を始める場合、4000円ほどの少額資金から可能です。
(※国内最大レバレッジ25倍)
海外のFX会社であれば、レバレッジが900倍近い会社もあるので、トレード自体は100円台からできたりもします。
しかし、実際に最低証拠金でFX自動売買をした場合、ロスカットされやすくなります。
なぜなら、証拠金が少ないとわずかな為替変動が起きただけでも、それに対応できる資金がないためロスカットラインに達しやすくなるためです。
ロスカットされず、安定的にFX自動売買をする場合、10万円程度の証拠金は用意することをおすすめします。
EAを利用したFX自動売買の場合、EA開発者によって推奨する最低入金額が設けられている場合が多いので、なるべくそれに従い運用するようにしましょう。
ロスカット対策③システムの稼働停止案内に従う
FX自動売買では、重要な経済指標発表時などに相場が荒れることを想定して、あらかじめシステムの稼働を停止しておくことが推奨されます。
利用する自動売買システムによっては、メールなどで稼働停止案内をお知らせしてくれるサポートがあります。
これを守らずに、止めるのが遅れた結果ロスカットされてしまう場合があります。
安定して利益を出したいと思うなら、システムの稼働停止案内に素直に従って、可能な限りリスクは軽減しましょう。
FX自動売買で稼ぐための最新情報を随時配信中!
これまでロスカットについて解説してきましたが、これは必要最低限の知識です。
これを理解してからがスタートです。
FX自動売買で稼ぐ為には、良い自動売買システムやEAを見極めることから始まります。
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まとめ
いかがでしたか。
今回は
- FX自動売買のロスカットとは
- なぜロスカット制度があるのか
- FX自動売買初心者がロスカットされないためにすべき対策3選
- まとめ
について説明してきました。 FX初心者の内にロスカットを避ける方法を知っておくことは大切です。
くれぐれも、無茶なトレードをしないよう心掛けましょう。
今回解説したように、本当にFX自動売買で利益をあげたいと考えているならば、海外口座を開設し、10万円くらいで運用をした方が良いと僕は考えています。
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